Google株4%下げ―クリックスルーの低下に市場は過剰反応か?
今日(米国時間2/26)、Googleの株価が打撃を受けている。4%ダウンで$465 になった。これはGoogleの検索連動広告のクリックスルー率が下がっていることがcomScoreが発表したデータで明らかになったためだ。Bear Stearnsが作ったグラフを上に示したが、Googleの有料(広告)クリックの対前年比の成長率は、昨年10月に37%だったのが、今年1月には 0.3%に低下している。しかしこれはあくまで対前年比の数字であり、季節的要因も考慮しなければならない。(とはいえ、クリスマス前の時期にクリックスルーが上昇するのは事実でも、今年の1月のクリックスルーが去年の1月から増えていない理由の説明にはならない)。この急減速は、控えめに言っても、警戒を要する。「Googleは$2,000まで行く」と言ったHenry Blodgetでさえ、これは「大惨事だ」と書いている。
クリックエリア変更の影響で「間違いクリック」が減り、全体のクリック率も下がった。
たぶんコンバージョンレートが上がってるはず。
この変更のおかげで、クリックのノイズが減り
・広告主は、効果が測定しやすくなる。
・googleは、不正クリックの判別がしやすくなる。
不正クリックが減れば、費用対効果が良くなる。
そしてそのうち市場がクリック単価競り上げていくだろうから、googleの株価はクリックエリア変更前より上昇する。
googleの株買っとく?w